ジュビロ磐田山田大記選手らが子ども支援のためにオリジナルコーヒーを販売
28日浜松市で、サッカー・ジュビロ磐田の山田大記選手や金子翔太選手らが店頭に立ち、コーヒーを販売しました。プロサッカー選手が店に立った理由とは?
ジュビロ磐田 金子翔太選手:
「サッカーよりも緊張しますね、熱いのでお気をつけください、こちらです」
JR浜松駅からほど近い 新川モールに出来た行列。
コーヒー販売店の店に立ち、真剣な表情でコーヒーをいれるのはジュビロ磐田の山田大記選手と金子翔太選手です。
平日の夜、練習を終えた選手がなぜコーヒーを売っていたのでしょうか?
ジュビロ磐田 山田大記選手:
「去年、チームメイトの小川大貴とともに、一般社団法人を立ち上げて地域の子どもたちのために活動していて、今回その一環として売り上げの一部を寄付するために、こういったコーヒーイベントを開催しています」
浜松市出身で一児の父親である山田選手。
小川大貴選手とともにこれまで病院訪問やおもちゃの寄贈などの支援を行ってきましたが、その活動をより本格化するために、去年一般社団法人「Re:Frame」を設立しました。
コーヒー販売はその活動の一環で、理念に賛同した金子翔太選手とともに、浜松市内のコーヒーショップと協力し、オリジナルコーヒーとクッキーを販売しました。
2日間で用意した250セットは完売したということです。
ジュビロ磐田 山田大記選手:
「思った以上にすごいたくさんの方に来ていただいて、すごいうれしいです。もっと活動だったり、子どもたちの課題を知っていただけるように、いろいろな活動をしていきたいなと思っている」
今後は子ども食堂の設立なども視野に活動を続けていくということです。