交通事故を起こした中学校教諭と教育委員会職員を停職処分に 静岡市
静岡市は交通事故を起こして相手にけがをさせたとして中学校教諭ら2人を停職処分にしました。
停職1カ月の懲戒処分を受けたのは、静岡市駿河区の中学校に勤務する30代の男性教諭と静岡市教育委員会事務局の40代の女性職員です。
市によりますと、男性教諭は2019年11月乗用車で右折した際、ハンドル操作を誤って反対車線の車とぶつかり、相手にけがをさせるなどしたということです。
また女性職員はおととし9月、乗用車を駐車場からバックで車道に出そうとして歩行者にぶつかり、けがをさせたということです。
静岡市の赤堀文宣教育長は「職員としての自覚を一層喚起し、交通事故を根絶して信頼の回復に努めます」とコメントしています。