約1万人分の個人情報書類がなくなる 住民票や印鑑証明の請求書を紛失や誤廃棄 原因調査で新たな事案が発覚 静岡市
静岡市は、個人情報が記載されたおよそ1万人分の住民票の請求書などを、紛失したり誤って廃棄したりしていたと発表しました。
静岡市によりますと紛失したのは、去年7月から8月と11月から12月に清水区役所で受理した住民票の請求書およそ6200人分、さらに誤って破棄したのはおととし1月から3月に葵区役所で受理したおよそ5000人分の印鑑証明の申請書です。書類にはいずれも請求した人の住所や氏名などが記載されていますが、現時点で個人情報の流出は確認されていないということです。
清水区役所で今年1月に同様の紛失があったことから、原因を調査していたところ今回の紛失が判明しました。