カツオ窃盗事件を受け漁協の組合長が辞任 再発防止委員会は第三者機関の調査を提言 静岡・焼津市

 静岡県の焼津漁港での一連のカツオの窃盗事件を受け、焼津漁協の組合長が辞任を表明しました。また、再発防止委員会は9日に最後の会合を開き、答申書をまとめました。

画像: カツオ窃盗事件を受け漁協の組合長が辞任 再発防止委員会は第三者機関の調査を提言 静岡・焼津市 youtu.be

カツオ窃盗事件を受け漁協の組合長が辞任 再発防止委員会は第三者機関の調査を提言 静岡・焼津市

youtu.be

焼津漁業協同組合
西川角次郎組合長:「私は一連の不祥事のけじめをつけるため、組合長を辞任いたします」

 焼津漁協の西川角次郎組合長は、9日の会見で一連の窃盗事件の責任を取る形で、任期途中で辞任すると発表しました。また、合わせて松永喜一郎専務理事も辞任するということです。一方、最後の再発防止委員会では、漁協側に提出する答申書の内容がまとめられ、第三者機関による調査やコンプライアンス意識の一層の徹底などが提言に盛り込まれました。