静岡市役所近くの落書き事件 犯行の様子が防犯カメラに 自称引っ越し作業員の男は他の落書きにも関与か
静岡市役所近くにある駐輪場の入口付近に落書きをしたとして、自称引っ越し作業員の男が逮捕された事件で、犯行の様子が現場近くの防犯カメラに映っていたことがわかりました。
8月29日午後8時半ごろ、静岡市葵区にある地下駐輪場の入口付近に落書きをした疑いで、静岡市生まれの自称引っ越し作業員の男(19)が19日逮捕されました。
警察の調べに対して男は「落書きをしたことに間違いない」と容疑を認めています。
捜査関係者によりますと、現場近くの防犯カメラには犯行に及ぶ男の様子が映っていて、これまでのところ単独での犯行と見られるということです。
市内では、駿府城公園や静岡市役所の周辺13カ所で同様の落書き被害が報告されていて、警察は男が他の落書きにも関与した疑いがあるとみて調べを進めています。