静岡浅間神社の廿日会祭 国の重要無形民俗文化財・伝統の稚児舞楽を奉納 静岡市
静岡浅間神社の廿日会祭で、去年国の重要無形民俗文化財に指定された、伝統の稚児舞楽が奉納されました。
各務実来記者:
「大勢の人に見守られ、神社の神殿では舞が披露されています」
静岡浅間神社で行われたのは静岡の春を彩る廿日会祭、稚児舞楽。
これは葵区建穂にあった当時の建穂寺より伝わった舞で460年以上前の今川時代から続いているといわれています。
静岡市内の小学生から選ばれた、4人のお稚児さんが五曲にわたって舞を踊り、天下泰平と五穀豊穣を祈願しました。
松岡晃平さん:
「人がいっぱいいたけれど 緊張したけれど楽しかった」
小倉橙也さん:
「自分でもうまくできた。難しいところは大変だったけれど、簡単なところはうまくできた」
この稚児舞楽は、去年国の重要無形民俗文化財に指定されています。