静岡・熱海市の立ち入り禁止区域 被災者の一時帰宅を再開
大規模な土石流が発生した静岡県熱海市で、一時中断していた立ち入り禁止区域への一時帰宅がきょうから再開されました。
高橋諒記者:「強い日差しが降り注ぐ中、きょうも民間の重機を使って、行方不明者の捜索活動や土砂の撤去作業が行われています」
先月熱海市で発生した大規模な土石流では22人が犠牲となり、いまだ5人の行方がわかっていません。被災者の立ち入り禁止区域への一時帰宅は先月12日に実施されましたが、その後「安全が確保できない」などとして中断していました。
13日まで行われる一時帰宅は、市の職員などが付き添ったうえで43組69人がおよそ30分間自宅に帰宅するということです。