土石流災害で発生した土砂で公園を整備 熱海市
熱海市では去年の土石流災害で発生した土砂を公園整備の埋め立てに使う工事が始まっています。
工事は、熱海市下多賀の長浜海浜公園に隣接する海岸で行われています。
長さ250メートル、面積で1万1000平方メートルを埋め立てるため、大型ダンプで土砂が次々と運び込まれています。
土石流災害の土砂は木や石などをふるいにかけて取り除き、旧小嵐中学校や熱海港の仮置き場で保管されていました。
埋め立てには、およそ4万立方メートルの土砂を使う予定で、来年3月末までの完成を目指しています。