熱海土石流災害から1年10カ月 9月の警戒区域解除後もライフライン復旧は32軒のみ
熱海市の土石流災害発生から3日で1年10カ月です。被災地では遺族や被災者らが黙とうを捧げました。
黙とう
3日午前10時半ごろ土石流災害の現場となった熱海市伊豆山地区には犠牲者の遺族や、被災者らが集まり犠牲者を悼み黙とうを捧げました。
おととし7月に起きた土石流災害では災害関連死を含めて28人が犠牲になっています。
太田朋晃さん:「うちの母も合わせてなんですが、安らかに眠ってくださいということで手を合わさせてもらいました」
9月に警戒区域が解除されますが、自宅に戻れるのは電気・水道などのライフラインが復旧する見込みの32軒です。
来週からライフライン工事も始まる予定です。