26日から被災者相談窓口を設置 罹災証明やレンタカー貸与も 静岡・熱海市
静岡県熱海市で大規模な土石流が発生してから、きょうで19日目です。昨夜、熱海市は会見を開き26日から被災者向けの相談窓口を設置すると発表しました。
きょうも厳しい暑さのなか、警察や自衛隊らによる捜索活動が始まりました。熱海市はきのう1人の遺体について、熱海市伊豆山の古川謙三郎さん(82)と判明したと発表しました。これで土石流による死者は19人となっていて、このうち1人の身元がわかっていません。依然9人が行方不明となっています。
また熱海市は昨夜、会見を開き26日から来月10日まで熱海市総合福祉センターに被災者相談窓口を設置すると発表しました。罹災証明の申請受付や発行を行うほか、生活相談ブースを設置しレンタカーの貸与にも応じるということです。
窓口は午前9時から午後4時まで、土日や祝日は午前9時から正午まで開かれます。