【東京オリンピック】女子ソフトボール初戦で日本快勝 静岡県勢2選手が先発出場

2日後に迫った東京オリンピックの開会式に先駆け、女子ソフトボールの開幕戦日本対オーストラリアが福島県で行われ、静岡県内出身の2人が先発出場しました。

画像: 【東京オリンピック】女子ソフトボール初戦で日本快勝 静岡県勢2選手が先発出場

 金メダルを獲得した2008年の北京以来、3大会ぶりに復活した女子ソフトボール。
 常葉菊川高校出身の2人、山崎早紀選手が5番レフト、渥美万奈選手は9番ショートでスタメンに名を連ねました。山崎選手の地元掛川市では、両親や後援会のメンバーが注目の一戦を見守りました。

山崎選手の母
真理子さん:「ドキドキです。打ってもらいたいなって思います」

 日本は1点を追いかける1回裏、2アウト2塁で4番山本のタイムリーで同点に追いつくと、なおもチャンスで5番山崎。しかしライトフライ。勝ち越しとはなりません。
 追いついた日本は、エース上野が2回3回とオーストラリア打線を封じ、味方の反撃を待ちます。するとその裏、日本は2アウト2塁で3番内藤。これが勝ち越しの2ランホームラン。
 ショート渥美も好プレーで日本の勝利に大きく貢献、2大会連続の金メダルへ好発進です

山崎選手の父
明さん:「チームが勝ったので。初戦だし、勝利が一番。大事なので満足している」


真理子さん:「勝って良かったです。それだけです。リラックスして、いつも通りの早紀だったと思います」