伊豆山土石流災害の警戒区域を9月1日の午前中に一斉解除する方針明らかに 静岡・熱海市 斉藤栄市長
熱海市の斉藤栄市長は土石流災害にあった警戒区域を、9月1日の午前中に一斉解除する方向で調整していると明らかにしました。
熱海市の斉藤市長は25日の定例会見で、9月1日に予定している伊豆山土石流災害の警戒区域解除について触れました。
その中で担当職員が当日の午前中に一斉解除する方向で調整を進めていると説明しています。
斉藤市長は復旧・復興計画を進めていく上で、河川と道路をどうするかが大きなテーマになると話しました。
25日現在、河川と道路建設に関わる用地買収については、契約が済んでいる地権者は3割ほどだということです。
被災者との対話不足が指摘されていた斉藤市長。
「特に地権者と個別に会う必要がある」と話しています。