「公営住宅を建ててほしい」 静岡・熱海土石流災害で被害を受けた逢初川流域 最後の地区説明会が開かれる

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 静岡県熱海市の土石流災害で、被害を受けた逢初川流域の復旧・復興事業について最後の地区別説明会が開かれました。

 22日の説明会には、逢初川上流の対象地区の被災者・19世帯34人のうち、8世帯12人が出席しました。県と熱海市の担当者が河川工事と道路工事の現状を説明し、完成イメージ動画を流しました。

 参加した被災者からは「公営住宅を建ててほしい」という意見が相次ぎました。

●被災者:
「いろんな方が造ってもらいたいと要望を出しているので(市は)考えますと。(自宅を)再建できない方が多いんですよ。(公営住宅が)できれば戻って来れる方もいるんですよ」

 2023年に引き続いて、2度目の開催となった地区別説明会は今回で終了。11月からは町内会別の説明会が開かれます。