【速報】盛り土撤去費用11億3000万円を前土地所有者に負担させる命令を取り消す 静岡地裁判決を不服として県が控訴
静岡県熱海市の土石流災害をめぐり、静岡県は行政代執行で盛り土を撤去した費用11億3000万円を前の土地所有者に負担させる命令を出しましたが、静岡地裁は18日、費用納付命令を取り消す判決を言い渡しました。静岡県は判決を不服として31日、東京高裁に控訴しました。
2021年に熱海市伊豆山で起きた土石流を巡っては、起点付近に残ったおよそ2万立方メートルの盛り土について、県が土地を所有していた会社「新幹線ビルディング(神奈川県小田原市)」に土砂の撤去を求める措置命令を出していました。これに対し新幹線ビルディング側は、盛り土を造成したのは、現在の土地所有者側などと主張し、県に命令を取り消すよう求め提訴していました。
静岡地裁は18日、原告の訴えの一部を認め、行政代執行に掛かった費用約11億3000万円の納付命令の取り消しを言い渡していました。