【新型コロナ 2月28日】静岡県内新規感染者826人 2週間ぶりに1000人下回る 病床使用率58.2% 新たなクラスター沼津市障害者施設12人など4件 どうなる「まん延防止」延長?
静岡県内では新たに826人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。1000人を下回るのは2週間ぶりです。
自治体別の新規感染者数です。最も多かったのは浜松市で136人。次いで磐田市95人、沼津市83人、静岡市69人、富士市と袋井市が41人などとなっています。合わせて826人で、先週の月曜日と比べて214人減り、1000人を下回るのは2週間ぶりです。
一方、今月は死者の確認が相次ぎ、28日も3人の死亡が発表されました。いずれも高齢者で、少なくとも1人は基礎疾患がありました。県内の死者はこれで335人となりました。
病床使用率は、西部53.6パーセント、中部58.5パーセント、東部61.8パーセント、県全体では58.2パーセントとなっています。重症者用は5人で11.1パーセントです。
新たなクラスターは4件で、沼津市の障害者施設で12人、湖西市の高齢者施設で7人、沼津市の高齢者施設で6人、小山町のこども園で5人の感染が確認されています。
こうした中、現在、静岡県を含む31都道府県に適用されているまん延防止等重点措置について、静岡県の両隣の首都圏や愛知県などでは延長の方向で調整されています。
これに静岡県は含まれず、現在は次の日曜・来月6日が期限となっています。県から政府に再延長を要請することはあるのでしょうか。これについて川勝知事は―
川勝平太知事:「私どもは今週中に判断する段取りです」