接種券が届いていない人対象の3回目ワクチン接種実施　対象は2回目から6カ月以上経過した18歳以上　次回は3月2日予定　静岡市

接種を受けた人（60代）：「周りで（コロナに）なったり濃厚接触者が増えてきたので。急いで予約しました。これ（＝券なし接種）はとってもいいことだなと思ってありがたい」

静岡市では3回目の接種を加速させるため3月2日も接種券が届いていない対象者900人に対して3回目の接種を行う予定です。

その後は接種ブースへ。

「ちくっとします。（注射）打ったところにテープ貼りますね」

27日は450人がモデルナ社製のワクチンを接種しました。接種後は、15分間の経過観察をして体調に異変がなければ「接種記録書」を受け取って終了です。

接種を受けた人（60代）：「接種券がまだ届かないものだから。いつ自分がなっちゃうかとか他の人に移しちゃったらどうしようとすごく心配だったのでちょっとほっとした」

Q，接種券ありの1・2回目に比べ動きや流れはどうだった？

接種を受けた人（60代）：「今回の方がすごくスムーズでよかった」

接種を受けた人（60代）：「気持ち的には楽です。接種券の発送がまだ静岡市はされていないと思うがそれから予約してだと遅くなる。なるべく早く打ちたいなと思って」

「こちらが接種券代わりになります」

きのう、静岡市のクーポール会館では接種券が届いていない人を対象に3回目のワクチン接種が行われました。今回の対象は2回目の接種から6カ月以上が経過している市内在住の18歳以上の人で、接種にはインターネットから事前予約が必要です。

接種を受ける人は、入口で本人確認などを済ませてから案内された会場へと進みます。

原川朋華記者：「会場には接種券を提示するブースはなく初めから予診票を確認するという流れになっています。行列もなくスムーズに進んでいます」

スタッフ「2回目の接種が7月3日ですね」

ここでは、予診票や1～2回目のワクチン接種券を提出し、その日の体調や2回目のワクチン接種から6カ月以上が経過していることを確認。通常、接種券と一緒に郵送される予診票は事前に市のホームページから印刷するか、会場で用紙を直接受け取って記入します。