【静岡市会見】オミクロン株感染者を初確認…ワクチン2回接種 業務で海外の人と接触…「市中感染でない」との見方

 静岡県内では初めての新型コロナウイルスオミクロン株感染者が静岡市で確認され、田辺信宏市長らが27日、会見を開きました。

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【静岡市会見】オミクロン株感染者を初確認 海外渡航歴はないものの業務で海外の人と接触…「市中感染でない」との見方

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 感染したのは、高齢でない成人男性で、感染経路は静岡市保健所が調査しています。海外渡航歴はないものの、業務上、海外の人との接触があり、市中感染の可能性は低い、との見方を示しました。男性は軽症で、2人の濃厚接触者も2回のPCR検査を受け、2回とも陰性が確認されています。また、ワクチンを2回接種していました。2回目は8月に接種したということです。

 市は仕事関係の13人の検査も実施しており、すでに12人の陰性を確認しています。

 田辺市長は「冷静にこれまでの感染防止対策を引き続き行ってください」と市民に呼びかけました。