スズキの相良工場クラスター拡大　静岡・牧之原市

１４日までに従業員２８人の感染が確認されていましたが、１５日新たに３０人が陽性と判明。
累計の感染者は５８人と拡大しています。
スズキによりますと静岡県牧之原市にある相良工場では、従業員およそ１７００人が勤務していて四輪車の車体組み立てやエンジンの製造を行っていましたが、いずれも感染者は
四輪車の車体組み立て工場で確認されたということです。
一方、感染経路や感染が拡大した経緯はわかっていません。
工場ではマスクの着用や　　アルコール消毒などの基本的な感染症対策に加え、食事の際には黙食を徹底していたということです。
スズキはクラスターが確認されたことを受け、１６日まで相良工場の操業停止を発表していますが、１７日以降は検査結果などの状況をみて判断したいとしています。