医療危機に備え救急体制を 5つの総合病院が連携協定 静岡・中東遠地域
新型コロナウィルスの感染が拡大した際の医療危機を防ぐため、静岡県の中東遠地域の5つの総合病院が協定を結びました。
今回の協定は、磐田市から御前崎市にある5つの総合病院が連携して新型コロナ対策などの救急医療体制を築くものです。具体的な内容として、医療従事者の相互派遣や病床の効率的な配分のほか、症例を情報共有するための合同研修会の開催が予定されています。
それぞれの地区の病院長らは、今後予想される新型コロナの第6波を協力して乗り切りたいと、決意を新たにしていました。