県立学校に時差通学や分散登校求める 夏休み延長は清水南、駿河総合、浜松西の3校 静岡県
新型コロナ感染拡大による緊急事態宣言を受け、静岡県教育委員会は、県立学校に時差通学など感染対策の強化を求めました。
夏休みが明けるのを前に、県教育委員会は県立高校と特別支援学校に対し、時差通学や分散登校、オンデマンドを活用した授業の実施などを
求める通知を出したと明らかにしました。部活動も、少人数での活動に限定し、土日、休日は原則、中止することを求めています。
また、県立高校88校のうち、夏休みの延長を決めているのは、清水南、駿河総合、浜松西の3校です。
時差通学は41校が、クラスを2分割する分散登校は2校が予定しているということです。
御殿場市と富士市もきょう24日、小中学校の夏休みを31日まで延長すると発表しました。家族内感染の事例もあるとして、県は生徒に対しても、不織布マスクの着用やカラオケなど感染リスクの高い行動をしないよう呼びかけています。