新型コロナウイルスの「後遺症外来」 静岡県内で初めて富士市の共立蒲原総合病院が設置へ

 静岡県富士市の共立蒲原総合病院に5月、静岡県内で初めての新型コロナウイルスの「後遺症外来」が設置されることになりました。

画像: 共立蒲原総合病院

共立蒲原総合病院

 共立蒲原総合病院によりますと、5月13日から院内の総合診療科外来に「新型コロナウイルス後遺症外来」を設置するということです。後遺症外来の設置は静岡県内で初めてです。受診できるのは、感染から2カ月が経過して、倦怠感や呼吸のしづらさ、それにせきや味覚・嗅覚障害、脱毛などの症状がある人です。外来では診察のほか、症状に応じた血液検査や呼吸機能検査などを行う予定です。