感染者の減少傾向続く…静岡県独自の「医療ひっ迫注意報」解除 国の評価レベルも2から1に引き下げ /新型コロナ 3月3日
静岡県では3日、368人の新型コロナウイルス感染が発表されました。感染者の減少傾向が続いていることから、県は県独自の「医療ひっ迫注意報」を解除しました。
新規感染者は、県発表分が228人、静岡市発表分が92人、浜松市発表分が48人です。合わせて368人で、先週金曜日と比べて21人増えました。前の週を上回るのは5日ぶりです。死者は4人発表され、これで死者の累計は1366人となりました。
3日正午現在の県内の病床使用率は県全体で24.3%。直近1週間の新規感染者数は、その前の1週間に比べて0.76倍です。
感染者数の減少傾向が続いていることを受け、県は3日の会見で、国の評価レベルを2から1へ引き下げ、県独自の「医療ひっ迫注意報」を解除すると発表しました。