祖父母と兄の3人を殺害した罪で23歳男を起訴…1年間の鑑定留置で刑事責任能力が問えると判断 静岡地検浜松支部

 去年3月、浜松市の住宅で3人が殺害された事件で、静岡地検浜松支部は鑑定留置されていた容疑者の男を起訴しました。

画像: 祖父母と兄の3人を殺害した罪で23歳男を起訴…1年間の鑑定留置で刑事責任能力が問えると判断 静岡地検浜松支部

 殺人罪で起訴されたのは、浜松市中区の23歳の無職の男です。起訴状などによりますと、男は去年3月、浜松市中区佐鳴台の住宅で、同居する祖父(79)、祖母(76)、兄(26)の3人の頭をハンマーなどで複数回殴り、殺害したとされています。

 この事件を巡り、地検浜松支部は去年4月から男を鑑定留置していて、その結果を踏まえ、刑事責任能力が問えると判断し、殺人罪で起訴しました。