緊急事態の中の3連休…JR静岡駅の人出は1週間前の26%増

 緊急事態宣言が延長されて初めての3連休となりました。1週間前の週末と比べると人出が増加しています。

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 13日から緊急事態宣言が延長されている中、シルバーウィーク前半の3連休が、18日から始まりました。携帯電話関連会社の調査によりますと、19日のJR静岡駅の人出を1週間前と比べると、25.9%増加していました。

 3連休最終日の20日、JR静岡駅ではスーツケースなど大きな荷物を持った帰省客らの姿が見られました。

高橋諒記者:「3連休最終日を迎えました。県民の皆さんは、どんな生活を過ごされたのでしょうか」

愛知県から帰省した人 静岡市内 40代:「単身赴任で愛知県に帰っていた。基本的には家族と家のなかで。ただ、娘の誕生日だったので、少しレストランには行った」

静岡市内 30代:「子どももいるので、外出はなるべく避けたいと思って、家では子供と遊んで、そのほうがメイン。出掛けたい」

 中には3連休を仕事で過ごしていた人も。

仕事で磐田市へ 静岡市内 40代:「建材の仕事。一般の客に伺うので、どうしても伺うときに申し訳ない気持ちになる。以前より、テレワークが非常に増えていて、なかなか出社する機会が減ってきている。早く収まってほしい」

 また、中日本高速道路によりますと、20日午後5時までに県内の高速道路で目立った渋滞は発生していません。