「冷蔵庫が開いていた」…新型コロナワクチン204回分廃棄 接種スケジュールには影響ない 静岡市
静岡市で、新型コロナワクチンを保管する冷蔵庫の扉が完全に閉まっていないミスがあり、204回分を廃棄したことがわかりました。
静岡市によりますと、13日、市内の医療機関でワクチン接種の準備のために看護師が冷蔵庫を使おうとしたところ、扉がわずかに開いているのを見つけました。前日に冷蔵庫を使ってから18時間が経過していて、冷蔵庫内の温度は常温になっていたということです。
廃棄したのは、ファイザー製のワクチン204回分で、ストックがあるため今後の接種スケジュールに影響はないということです。
市は市内の医療機関に改めて保管の徹底を呼びかけています。