浜松市が4回目のワクチン接種を来月から開始 60歳以上と基礎疾患のある18歳以上が対象
浜松市は、来月から新型コロナウイルスの4回目のワクチン接種を始めると発表しました。
鈴木康友市長が26日の定例会見で明らかにしたもので、対象となるのは、3回目の接種から5カ月が経過した60歳以上の人や、18歳以上の基礎疾患がある人です。医療機関およそ450カ所での接種のほか、ザザシティ浜松やはまきたプラザホテルでの集団接種が予定されています。個別接種ではファイザー社製のワクチンが、集団接種会場ではモデルナ社製が使用され、接種券は今月末から3回目接種が完了している市民に順次発送されるということです。また、マスクの着用に関して、鈴木市長は重症化率が低い現在の感染状況を踏まえて「密でない屋外などではマスクの緩和は必要だろう」と意見を述べました。