まん延防止措置の適用 34都道府県に拡大へ 静岡県あす対応を決定

新型コロナの急速な感染拡大を受けて、県が国へ要請しているまん延防止措置の適用。まもなく国の対策本部で正式に決定され、静岡県を含む18道府県が追加される見通しです。正式に決まれば、まん延防止措置の適用地域はあわせて34都道府県に拡大されます。

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まん延防止措置の適用 34都道府県に拡大へ 静岡県あす対応を決定

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 期間はあさって27日から2月20日までの見込みで、県は大型商業施設などへの営業時間の短縮は要請せず、飲食店に時短営業を求める方針です。

 県内では学校やこども園などでクラスターが相次いでいて、学年閉鎖や学級閉鎖などの対応をとる学校も増えています。これに伴い、県はあす宿泊を伴う学校行事の中止または延期や、部活動については原則自校での活動を求める方針です。

 前回静岡県にまん延防止措置が適用された去年8月には、それぞれの自治体の判断で休校や時差通学などの対応がとられました。県はそれぞれの市や町によって感染状況が違うため、今回も県として一律に要請などはせず、休校や時差通学などの対応をそれぞれの自治体に判断を委ねる方針です。

 県はあす対策本部会議を開き、具体的な対応を検討します。