新型コロナの「感染拡大注意報」を解除 医療状況の評価を通常レベルに 静岡県

静岡県は8日、新型コロナの「感染拡大注意報」を解除し、医療状況の評価を通常レベルに引き下げたと発表しました。

 県によりますと、2月26日から3月3日までの定点医療機関あたりの感染者数は7.42人で、前の週の0.74倍となり4週連続で減少しました。

 県が独自に定めている感染拡大注意報の発令基準となる感染者数は1週間で8人で、これを下回ったため、県はきょう「注意報」を解除しました。

 警報や注意報の発令がなくなるのは、およそ2カ月ぶりです。

 また、県は医療のひっ迫状況を表す「医療状況レベル」をひっ迫注意の「2」から通常レベルの「1」に引き下げました。

 県は、手洗いや換気など引き続き感染対策の実施に協力を呼び掛けています。