【熱海土石流災害】前の土地所有者に新たに6億7000万円納付命令へ 土砂の搬出費用として 静岡県
熱海土石流災害後も起点部分に残っていた土砂の撤去費用について、静岡県は近く前の土地所有者に新たにおよそ6億7000万円の納付を命じることがわかりました。
県は2021年の崩落後も起点部分に残っていたおよそ1万9000立方メートルの土砂を、行政代執行で撤去し、費用として前の土地所有者におよそ4億6000万円の納付を命じていました。
この撤去費用に追加し、県は土砂を仮置きしていた熱海港から千葉県の処分場に搬出する費用として、新たにおよそ6億7000万円を近く求める方針です。
前の土地所有者はこれまでの納付命令に応じておらず県は財産調査に着手したとしています。