【新型コロナ】川勝知事「感染拡大を徹底的に抑え込む」 静岡県「まん延防止」対象は東部・伊豆と静岡市、浜松市…今後見直しも
新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が静岡県内で初めて適用され、静岡県は対象地域を東部・賀茂地域と静岡市、浜松市に決めました。これらの地域では8日から飲食店の時短営業や酒類の提供禁止などより強い対策が求められます。
静岡県 川勝平太知事:「感染拡大を何としても初めての『まん延防止等重点措置』により徹底的に抑え込むことができるよう、県民の皆様も改めて命を守る行動をとっていただくよう、いっそうの協力をお願いする」
まん延防止措置は、8日から静岡県を含む8県が新たに追加されます。静岡県は6日午後、対策本部会議を開き、感染状況や医療態勢を考慮しながら、措置の対象とする地域を東部・賀茂地域の20市町すべてと静岡市、浜松市のあわせて22市町と決めました。
措置の適用によって、これらの地域では◇飲食店での午後8時までの時短営業と酒類の提供禁止や◇大規模な商業施設やスポーツ施設でも午後8時までの時短営業など、より強い感染防止対策が求められます。
まん延防止措置の期間は、8日から今月31日までです。ただ、県は、対象の範囲について日々の感染状況を見ながら、今後少なくとも1週間に1回は見直す方針です。