静岡市ワクチン接種計画 終了は来年2月を想定

午前11時から開かれた静岡市長の会見。
静岡市民へのワクチン接種計画の詳細が発表されました。

画像: 静岡市ワクチン接種計画 終了は来年2月を想定

〇 田辺信宏市長
「約8割が個別、2割が集団接種をうけていただく。
 集団接種は13か所の会場を用意する。
 葵区の静岡モディ、東海大、イオンタウン蒲原といった、民間施設にも協力いただき13カ所の会場を確  保」

静岡市が集団接種の会場として用意したのはご覧の13の施設です。
葵区では、葵区役所や商業施設の静岡モディなど4カ所。
駿河区では、駿河区役所や長田生涯学習センターなど4カ所。
清水区では、清水区役所、東海大学三保研修館、イオンタウン蒲原など5カ所です。
市民およそ10万人が集団接種を受けることを想定しています。

また、市内の医療機関の6割、297カ所の協力を得て、かかりつけ医などで個別接種を受ける市民は、およそ39万人と見込んでいます。

〇 田辺信宏市長
「WHO(世界保健機関)がいう集団免疫を目標とする人口70万人の7割となる49万人の接種を来年2月末までに完了したい計画」

人口の7割が接種を完了するのは、来年2月までかかるというのです。

〇 田辺信宏市長
「Q 市民の中には遅いと感じる人もいるのでは?」
「私たちは楽観的なスケジュールを立てるべきではない。
ワクチンの供給量によって変わってくる。私たちは遅くてもそこまでには接種を完了したいと申し上げた」

まず、85歳以上の高齢者4万2000人に対して、今月30日から接種券を発送し、来月10日から予約受付開始、来月24日から接種を開始します。
65歳未満の一般市民の接種は、8月上旬からスタートし、これが終わるのが来年2月下旬と想定しているということです。