「選択肢を示すことは大事」静岡県知事選挙について田辺信宏静岡市長が言及

６月の静岡県知事選挙で、自民党県連が川勝平太知事の対抗馬を擁立する見通しとなったことについて、静岡市の田辺信宏市長は、「選択肢を示すことは大事」と語りました。

自民党県連が知事選出馬を要請している岩井茂樹参議院議員（５２）。きょうも参議院本会議には出席しましたが、報道陣の取材には
応えませんでした。
関係者によりますと、党本部との詰めの調整が行われていて、岩井議員は来週にも出馬表明を行う見通しです。
その岩井議員に対して静岡市の田辺市長が、きょうの会見で言及しました。

〇　田辺信宏市長　午前１１時
「選択肢を示すことは大事だし、無投票はいけない」
Ｑ　「（市長は）川勝氏とはあつれきもあるが、岩井氏に対して期待は？」
「若いのでよりよい県政を私は目指すんだという胆力をもって訴えていただきたいなと思います」

６月３日告示、２０日投票の静岡県知事選挙には、既に現職の川勝平太知事（７２）が４期目を目指して　無所属で出馬することを表明していて、きのう労働組合の組織・連合静岡が推薦を決めています。