「地元企業が落札すれば仕事が楽になる」…官製談合事件で起訴された県職員が供述 業者とは20年来の付き合い 静岡・磐田市
静岡県発注の入札工事をめぐり、県の職員や土木建設会社の役員ら3人が逮捕・起訴された事件で、県の職員が地元企業が工事を落札すれば仕事が楽になるといった趣旨の供述をしていることが分かりました。
起訴状などによりますと、県袋井土木事務所の57歳の班長の男は2月、磐田市の防災対策工事に関わる2つの入札で業者側に予定価格を漏らし、業者側の土木建設業アキヤマの72歳と63歳の役員は調査基準価格に近い価格で工事を落札し、入札を妨害した罪で起訴されています。
関係者によりますと、県職員は工事を現場近くの地元企業が落札すれば仕事が楽になるという趣旨の供述をしていたということです。アキヤマは磐田市に本社を置く明治創業の企業で、県職員とアキヤマの役員は20年以上の付き合いでした。