「背中に湿布を貼る枚数で妻と口論」殺人の罪に問われている82歳の男の初公判 起訴内容を認める 浜松市
去年2月、自宅で妻を殺害した罪に問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと浜松市中区早出町の無職で82歳の男は去年2月、自宅で妻(当時73)の首をタオルでしめるなどして殺害した罪に問われています。初公判で男は起訴内容を認めました。冒頭陳述で検察側は「被告は妻の背中に湿布を貼っていたときに貼る枚数で口論になった。犯行に被告人の認知症の影響があったとは言えない」と指摘。一方、弁護側は「犯行に計画性はなく突発的に殺意が生じ認知症の影響で感情のコントロールが出来ず犯行に及んだ」と主張しました。