点検用小窓に挟まれ男性作業員窒息死・静岡県富士宮市の工場
午後、富士宮市の医療機器メーカーの工場で、男性作業員が機械に挟まれ死亡する事故がありました。
午後3時ごろ、富士宮市三園平のテルモ富士宮工場で、点滴パック製造ラインの点検用の小窓に、男性作業員(48)が挟まっているのを同僚が見つけ消防に通報。男性は病院に搬送されましたが、間もなく死亡が確認されました。胸を強く圧迫されたことによる、窒息死だということです。
警察によりますと、製造ラインからエラーの警告が出たことから、男性が一人で確認に行ったということです。点検用の小窓は金属製の板が自動で開閉する仕組みだといい、警察が事故の詳しい原因を調べています。