わいせつ行為やセクハラで教職員4人を懲戒処分…2人は免職 静岡県教育委員会
静岡県教育委員会はわいせつ行為などを行ったとして、教職員4人を免職や停職などの懲戒処分にしたと発表しました。
県教育委員会によりますと、教育施設課の36歳の男性主任は去年12月、富士市内の路上で18歳未満の女性にわいせつな行為をしたとして逮捕されました。
また、県西部の小学校の28歳の男性教諭は10代女性への強制わいせつの疑いで逮捕されたほか、SNSを通じて知り合った18歳未満の女性にわいせつな行為をしたとして再逮捕されています。
2人はいずれも不起訴処分になっていて、県は25日付で懲戒免職処分にしました。
さらに、県西部の県立高等学校の26歳の男性教諭を停職2カ月の懲戒処分としました。男性教諭は同僚たちとの忘年会で、隣に座った女性教師の体を触るなどのセクハラ行為をしたということです。
また、県東部の県立高校の男性教諭(47)は、勤務する学校の女子生徒に不適切なメッセージを送信するなどしたとして減給処分を受けました。