百貨店名乗り「キャッシュカードが他人に使われている」 静岡県内で詐欺電話相次ぐ…1日で39件確認
静岡県内で5月10日、39件の詐欺電話が確認されました。被害者の多くは高齢者で、県警は注意を呼びかけています。
県警によりますと、詐欺電話が確認されたのは、自治体別で浜松市がもっとも多く28件、次に島田市で6件、焼津市で3件などとなっています。39件のうち25件が百貨店の関係者を名乗るもので、「あなたのキャッシュカードが他人に使われている。東海財務局に連絡してほしい」などと実際の東海財務局の番号とは異なる番号を伝えられたということです。いずれも詐欺だと気づいたため、被害はありませんでした。