焼津港のカツオ窃盗事件 被害の水産会社が漁協を提訴
静岡県の焼津港のカツオ窃盗事件で被害に遭った焼津市の水産会社は、漁協などを相手取り約3000万円の損害賠償を求めてきょう提訴しました。
水産会社の代理人の弁護士によりますと被害にあった焼津市の水産会社は、冷凍カツオを盗んだ疑いで逮捕された7人と2社に加え、焼津漁協を相手取り約3000万円の損害賠償を求め、きょう静岡地裁に訴えを起こしました。
この事件では焼津漁協職員の40歳の男と、焼津市の水産加工会社の元社長ら5人が、別の会社が水揚げした冷凍カツオ約4・4トンを盗んだ罪で起訴されています。