20代の姉妹の車に体液つけたり、卑わい画像見せたか…29歳夫ら2人をストーカー規制法違反容疑で逮捕 静岡県警
静岡県西部に住む2人の男が、妻とその姉妹が使用する車に体液をつけるなどのストーカー行為をしたとして逮捕されました。
ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、浜松市北区の32歳の理学療法士の男と県西部に住む29歳の会社員の男です。男らは共謀のうえ、4月、スーパーマーケットで20代の女性2人をつきまとい、スマホで卑猥な画像をみせつけたり、女性らが使用する車に体液をつけた疑いが持たれています。
また別の日には、女性2人にあてた尊厳を踏みにじるような内容の手紙や体液の入った瓶を車のフロントガラスとボンネットの間に置いた疑いがもたれています。
警察によりますと、女性2人は姉妹で、男のうちの1人と夫婦関係にあり、容疑者2人はSNSを通じて知り合った、ということです。姉妹が警察に相談して発覚し、当初は単独犯とみて2日に32歳の男を逮捕しました。警察によりますと、男が「頼まれたり、教えてもらったりした」と供述したことから、共犯者がいるとみて捜査したところ被害にあった女性の夫が浮上し、逮捕に至ったということです。
警察は男らが容疑を認めているかどうか明らかにしておらず、動機や余罪などを調べています。