自衛官が面識のない男性に暴行 酒に酔ってコンビニで口論 男性は全治1カ月のケガ 陸上自衛隊板妻駐屯地
面識のない男性に暴行しけがをさせたとして、陸上自衛隊板妻駐屯地は23歳の男性隊員を免職処分としました。
免職の懲戒処分を受けたのは、板妻駐屯地第34普通科連隊陸士長の男性隊員(23)です。板妻駐屯地によりますと、男性隊員は去年11月、御殿場市内のコンビニで面識のない男性と口論になり、顔を殴るなど複数回にわたり暴行を加え、全治1カ月のけがをさせました。男性隊員は、当時酒に酔った状態で板妻駐屯地の聞き取りに暴行を認め「深く反省しています」と話しているということです。板妻駐屯地の水野克輝1等陸佐は、「隊員に対する服務指導を徹底する」とコメントしています。