高齢者が現金やキャッシュカードをだまし取られる特殊詐欺事件が相次ぐ「電話の内容にに不審を感じたら相談を」 静岡県警
静岡県内では18日、高齢者が現金やキャッシュカードをだまし取られる特殊詐欺が相次ぎました。
18日静岡市清水区に住む70代の女性の自宅に、被害者の孫を名乗る男から「会議で必要な書類を間違えて送った」「荷物の中に支払いに必要な キャッシュカードが入っていた。いくらか用意できないか」などと電話がありました。
その後、被害者の自宅を訪れた会社の関係者を名乗る男に、現金120万円とキャッシュカード4枚をだまし取られたということです。
また、浜松市でも中区に住む70代の女性が警察官を名乗る男などから「あなた名義のカードを使おうとした者がいる」などと電話を受け、自宅を訪れた男にキャッシュカードなどをだまし取られる詐欺にあいました。
静岡県内ではこうした詐欺が18日相次いでいて、静岡県警は「電話の内容が不審だと感じたら一旦切ったり 警察や家族に相談するよう」呼びかけています。