住宅を狙う強盗事件を未然に防ぐために警察が警備業協会に協力を依頼 「ルフィ」の被害に遭わないように 静岡県警
関東を中心に住宅を狙った強盗事件が相次いだことを受け、静岡県警は静岡県警備業協会に事件を未然に防ぐ協力を依頼しました。
県警の加藤悟生活安全部長が県警備業協会の立川勝彦会長に協力依頼書を手渡しました。
これは「ルフィ」と名乗る首謀者の男らが指示を出していたとされる、住宅を狙った強盗事件が全国で相次いで起きたことを受けたものです。
県警によりますと、県内では今年1月に入り強盗につながりやすい空き巣被害が56件、忍び込み被害が15件起きているということです。
県警備業協会 立川勝彦会長:
「県民の皆さんの安心安全を守るために今回の依頼によって一層高いレベルで、警戒をして業界を挙げて県下の治安維持の向上に役立てればと考えています」
今後、警備会社が住宅を巡回する際、被害を防ぐためのポイントが書かれたチラシを配布して注意を呼びかけるということです。