自宅の駐車場で…運転手を挟んだまま車が動いた? 86歳男性がドアと車体に挟まれ死亡 静岡・沼津市

 5日正午ごろ、静岡県沼津市の住宅駐車場で、86歳の男性が軽ワゴン車のドアと車体に挟まれ死亡しました。

画像: 男性が乗っていた軽自動車

男性が乗っていた軽自動車

 5日午前11時40分ごろ、沼津市沼北町の86歳の無職の男性の自宅駐車場で、男性が軽自動車のドアと車体に挟まれているのを妻が見つけ、消防に通報しました。男性は心肺停止の状態で病院に搬送され、その後死亡が確認されました。

 警察と消防によりますと、駐車場の塀と車の隙間が数十センチほどしかなく、下り坂のように前方が低くなっています。当時、車のエンジンは止まっていましたが、ドアは開いたままだったということです。

 警察は車が何らかの理由で、男性を挟んだまま動いたとみて詳しく調べています。