【ビッグモーター】店舗前から除草剤の成分検出…静岡県が警察に被害届 店側は県の聞き取りに除草剤使用を否定 静岡・富士市
中古車販売大手ビッグモーターの街路樹伐採問題で、除草剤の使用が明らかになった静岡県富士市の店舗について、静岡県は6日午前、警察に被害届を提出しました。
富士市の店舗前の街路樹を巡っては、8月2日、県富士土木事務所が土壌調査を実施。9月1日にその結果が発表され、店舗前から除草剤の成分が検出されたことが明らかになりました。
ビッグモーター富士店は、土壌調査前の県の聞き取りに対し、「草むしりなどの清掃を2~3カ月に1回ほどしていたが、除草剤は使っていない」と使用を否定しています。
県は今後、低木の復旧にかかった費用と土壌調査費用はビッグモーター側へ請求するとしています。