女子生徒にキスをするなど不適切な行為をした中学校の男性教員を懲戒免職処分に 浜松市教育委員会
浜松市教育委員会は女子生徒にキスをするなど不適切な行為をしたとして、市立中学校の30代の男性教員を懲戒免職処分としたと発表しました。
浜松市教育委員会によりますと、市立中学校の30代の男性教員は去年7月から今年の3月ごろにかけて、女子生徒1人から学校生活について相談を受けた際、放課後の教室でキスや抱きしめるといった不適切行為を複数回行ったということです。
市教委はこの男性教員について、20日付けで懲戒免職処分としました。
市教委によりますと、男性教員は女子生徒に好意を抱いていて、女子生徒の母親がラインで親密な連絡を取り合っていることに気付き、学校に相談していました。
男性教員は「被害生徒・保護者に対し申し訳ない。教員としてあるまじき行為だった」と話しているということです。
市教委は各学校を訪問して指導するなど、再発防止を徹底するとしています。