10代、20代が7割…大麻摘発が過去最多 広がる「大麻リキッド」 静岡県
静岡県内の大麻の摘発者数が過去最多を更新しました。10代から20代の若者が7割を占めています。
県警によりますと、去年、大麻の所持や栽培で摘発されたのは163人で、前の年より16人増加し、過去最多でした。内訳は10代から20代が110人で、7割を占めています。特に大麻の成分を濃縮して液状にした「大麻リキッド」が広がっていて、押収した数は1件から15件に急増しました。去年は、若者が大麻や大麻リキッドをSNSで注文して、その友人に口コミで広がるケースがありました。県警は「末端乱用者と密売組織の摘発を推進していきたい」としています。