千葉・八街市の事故を受け通学路の緊急点検 「課題にしっかりした対応を…」 静岡・焼津市

千葉県八街市で起きた通学路での児童死傷事故を受け、静岡県焼津市はきのう7月5日、通学路の緊急点検を行いました。

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千葉・八街市の事故を受け通学路の緊急点検 「課題にしっかりした対応を…」 静岡・焼津市

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八街市では6月28日に市道を歩いて下校途中の児童の列にトラックが突っ込み男女5人が死傷しました。
この事故を受け全国各地で通学路の安全確認が行われています。
焼津市でも5日中野弘道市長ら市の道路課の職員や地元警察など20人ほどが4つの班に分かれて市内に13ある小学校の歩道のない通学路を点検しました。
焼津市立港小学校周辺では、歩道がない道路の路側帯を緑に着色してドライバーに通学路であることを認識させています。

●中野弘道焼津市長
「グリーンベルトのあり方、白線の引き方等々、多くの課題がありましたので、しっかりした対応を取っていきたいと思います。」

点検した道路課の職員は、さっそく車道の穴埋めや白線の塗り直しなど、道路の補修を行い、8月には学校関係者も参加した合同点検を行うということです。