【続報】小学校で下痢・腹痛訴える児童60人余りに… 同じ仕出し弁当食べたか 静岡・沼津市
静岡県沼津市の市立沢田小学校の30人ほどの児童らが、下痢や腹痛などを訴えていましたが、その後、同じような症状を訴えている児童が60人余りにまで増えたことが分かりました。保健所は集団食中毒の可能性もあるとみて原因を調べています。
腹痛や下痢の症状を訴えたのは、1年生から6年生までの男女60人余りの児童と教職員5人です。このうち児童約30人は17日夜から症状を訴えて、18日に学校を欠席しましたが、その後、18日の授業中にも40人ほどの児童が同様の症状を訴えたことから、学校は午前で、授業を打ち切りました。
市によりますと、沢田小学校では今月12日から24日まで、校内の調理場の工事のため、給食を家庭の弁当や仕出し弁当で対応していて、症状を訴えた60人余りは同じ仕出し弁当を食べていたということです。
保健所は集団食中毒の可能性もあるとみて、原因を調査しています。