営業中の店内から大量のぬいぐるみを盗んでいった女 大胆な犯行を検証 島田市
8日島田市のおもちゃ店で大量のぬいぐるみが盗まれる被害がありました。防犯カメラが犯行の様子を捉えていました。
8日午後4時半すぎ。1人で店に訪れた女。
40分後には、ぬいぐるみを両手いっぱいに抱えて店内を歩く姿が捉えられています。
この映像は、島田市中央町のおもちゃ店に設置された防犯カメラの映像です。
おもちゃのポッポ 鈴木博之店長:
「元々ぬいぐるみを大量に持っていたというのは、うちの店員は確認していたんですが、その方がちょっと目を離したら いなくなっていたので」
入店時は4人いた店員が2人に減ると、女は待っていたかのようにレジを通らず商品を持ったまま駐車場へ…。
戻ってきた女の手からはぬいぐるみが無くなっていました。
当時、店は営業中。
店長の鈴木さんは、大胆な犯行に驚きを隠せません。
おもちゃのポッポ 鈴木博之店長:
「もう残念で気分がだいぶ落ち込みました」
店によりますと、盗まれたのはおよそ10点のぬいぐるみ。
被害額は3万円に上ります。
店は、盗難防止のため合わせて22台の防犯カメラの設置に加え、こうした掲示も行っていました。
おもちゃのポッポ 鈴木博之店長:
「一応こちらの方ですね、商品を持ち歩かないでくださいと警察の指導を受けてやったり。こういうの(エコバッグ)も、持ち込む場合は畳んでもらうか、口を締めてくださいということになっている」
一体何のために大量のぬいぐるみを持ち去ったのでしょうか…。
警察は、店からの被害届を受理し、窃盗事件として捜査しています。
おもちゃのポッポ 鈴木博之店長:
「みんな楽しんで夢を持って来店してくれているので、なるべくこういうことはやめてほしい」