報告書は4月以降にずれ込む可能性も 消防士1人死亡のビル火災の事故調査委員会 静岡市

 去年8月、静岡市の繁華街で消防士1人が死亡したビル火災。3回目の事故調査委員会が非公開で開かれ、当時の活動状況などの検証が行われました。

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報告書は4月以降にずれ込む可能性も 消防士1人死亡のビル火災の事故調査委員会 静岡市

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 去年8月、静岡市葵区の呉服町で発生したビル火災では、駿河消防署の消防士・山本将光さん(37)が死亡しました。

 24日は3回目の事故調査委員会が非公開で開かれ、これまでに引き続き、当時の現場での活動や装備品などの検証が行われたということです。

事故調査委員会 中西美和委員長:「非常に重要な事故の確認と、議論になっているので、今後の進め方についてももう少し時間かかると思うが、抜けもれなく、分析をしていきたい」

 当初、報告書について事故調査委員会は、今月をめどにまとめるとしていましたが、多角的に議論する必要があるとして4月以降にずれ込む可能性があると明らかにしました。